【無駄話10話目】結婚式
「え?お前ブログなんてやってたの?」と言われそうなくらい前回の記事から月日が経ってしまいました。
先日、自分の結婚式が無事に終わりまして、本当に色々な事があって、たくさんの感情が渦巻いた一日でした。
Twitterでは到底処理しきれないし、凍りかけのブログを溶かすには丁度いいかなと。
当日の思い出を時系列に書き出したい所ですが、死ぬほど長くなるので、当日3次会まで騒いで終わった後から今までに感じた事を書きます。忘れないように。
一日が終わって、まず初めに感じたことは、「嫁さんに返しきれるか分からない恩義を受けちまったな」という思いでした。
式への準備はもちろん二人で分担してやっていたのですが、テキパキで賢い嫁さんとのんびりで不器用な僕では、正直嫁さんの方が負担は大きかったと思います。
あんまり自分を卑下すると、それはそれで嫁さんが怒っちゃいますが。
それと、当日嫁さんが僕の為に用意してくれたサプライズ。
僕に内緒で、家族からのメッセージを動画で集めて編集してくれていました。
それだけでも十分過ぎるほど嬉しかったのですが、動画の最後に思わず立ち上がってしまうほどのサプライズがありました。
あえて名前は伏せますが、僕が大好きで尊敬するバンド2組が、僕に向けてメッセージ動画を送ってくれていました。
正直に言うと、それは僕が「それが出来たら最高だろうな~、でも難しいよなぁ…」で諦めていた小さな夢みたいなものでした。
それを、嫁さんは実現してくれました。僕の為だけに。
嫁が最高にカッコよすぎて、シビれました。
嫁さんから受けたこの恩義、もはや借金と言ってもいいかもしれません。
一生をかけて返済していく所存です。
本来なら地下帝国行きのところですが、優しい嫁のことなので、無金利の取り立て無しだと思います。
次に感じた事。「本当に良い友達を持ったなぁ」という事です。
なんだかありきたりですが、本心から思ってます。
僕たちは、友人たちの笑った顔や楽しそうな顔を思い浮かべながら、色んなアイデアを出して準備してきました。
それだけみんなに楽しんでほしかったし、もてなしたい気持ちが強かったです。
本当は不安だった事も多かったし、何より僕がガチガチに緊張してたので変な雰囲気にならんだろうかと心配してました。
結果から言うと、3次会のカラオケでみんな肩を組んで歌ってました。
学校も地元も違う、共通の友人は僕だけのはずなのに、みんなで銀杏BOYZのBABY BABYを合唱してました。
あれは本当に格別な瞬間だったなぁ。
たくさんの友人が僕たちの結婚式のココが良かった、アレが笑えた、最高だったと言ってくれました。
その言葉で僕たちの努力は報われたし、恥ずかしげもなくそう話してくれる友人たちの姿が最高にカッコよかったです。
ただ、僕から呼んでおいて、ゆっくり話できなかった友人もたくさんいて、本当に申し訳ない気持ちもあります。
またいずれ、感謝を直接伝えさせてください。
嵐のように過ぎた一日で、緊張、不安、感謝、幸せが入り混じって、終わってみるとぽっかり穴が開いてしまったような感覚になってます。
しばらくは嫁さんとゆっくりして、ぼちぼち新婚旅行の計画も立てつつ、実はまだまだ日が浅い同棲生活を楽しみたいと思います。
結婚って、夫婦って最高ですね。
もちろん、家族への感謝も忘れず。
終わり