【無駄3話目】念願のイベント企画②
皆様お疲れ様です。
最近は、来る結婚式に向け衣装合わせを行ったり、新婚生活に向け新居を探しに行ったりと、マリッジ系の行事が盛りだくさんとなりました。
衣装選び、つまりは嫁ちゃんのウェディングドレスやらカラードレスを選んでいるのですが、これがなかなかに楽しい。
元々女性の服を観察したりお店の服を見て脳内試着させるのが好きな私にとって、女性にとって最上級であろうドレスと関われるのは「楽しい」以外にありません。
「積極的に一緒に選んでくれて良い旦那さんですね」的なお褒めの言葉を賜る事もありますが、どうという事はありません、ちょっとした性癖です。
さて、前回のあらすじですが、「元々9月に企画していたライブが流れてどうしようかと思っていたところで意外な展開になりました」といった感じです。
意外な展開というのは、とある週末の夜、Castawayのよっしーさんから「今度新譜を出してツアーを回ることになったから、広島場所を企画してくれないか」と直接連絡があったのです。
最初はひどく混乱してしまって日本語を喋れていなかったと思います。
正直、いま日本のポップパンクシーンで一番支持されているであろうバンドのライブ企画を、こんな何も知らないド素人が務める事が出来るのかと不安で仕方ありませんでした。
ただ、周りにはたかひろさんや音楽好きの友人がたくさんいるし、分からなければ相談すればいい。
何よりも、こんなチャンスは滅多に無いし、やらなかったら絶対後悔すると思ってOKの返事を出しました。
それから、対バン決めやフライヤー作成、ライブハウスとのやり取りが始まっていきました。
よっしーさんから対バンの話をされた時、真っ先に「AFBLがいいです」なんて生意気な事を言ってしまいましたが、その後に「ちょうどAFBLも新譜出すから、一緒にツアーを回ることになった」と連絡をもらった時は、おそらくリスナーの誰よりも早く狂喜乱舞することが出来ました。
イベント当日に出演して頂いたバンドさん達は、私がライブに遊びに行って直接お誘いしたバンドさんもいらっしゃいますし、よっしーさんが連絡を取ってくれて決まったバンドさんもいらっしゃいました。
各バンドさんについてはまた後日エピソードなんかも添えて書こうと思います。
ライブハウスは広島CONQUESTでした。
昨年オープンしたばかりのライブハウスだったんですけど、場所・雰囲気・音質・スタッフさんの人柄含めて本当に良いハコだったと思います。
友人とも話していたんですが、今は無くなってしまったClub Boder(綴り合ってんのかな?)と少し似た形状、雰囲気なんですよね。
どちらのハコにも言えるのが、演者とオーディエンスが一緒になってライブを作れる、アングラで最高なハコだったという事です。
不慣れな点ばかりでご迷惑おかけしましたが、お世話になりました!
フライヤーは自分でも本当に気に入ってて、自分らしい物が作れたんじゃないかなと思っています。一番楽しい工程でした。
Twitterでも書いたんですが、絵を描いてくれたのは「かわさきしゅんいち」さんという絵描きさんで、生命力あふれるタッチで描く動物の絵が本当に素晴らしいです。
SNSを通じて知ったのですが、世の中には素敵な絵が溢れかえっているようです。
御見それいたしました。
友人なんかも家に飾ってくれてるみたいで、非常に誇らしいです。
準備を進めてて一番難しかったのはタイムスケジュールを作ることだったと思います。
限られた時間の中でリハして開場して、それでも少しでも多く演奏してもらいたかったので、削っちゃいけない時間を削っててダメ出しをくらったり。
当日もバタバタ感が否めなかったので、猛省しておりますとも。えぇ。
紆余曲折ありつつ準備を進め、何だったら「もう辞めてやる~!!」くらい煮詰まった時もありましたが、たかひろさんに助けてもらったり友人に意見を聞いたりして何とか本番当日まで辿り着くことができました。
次回、ようやく「本番編」に突入。
終わり