パパになるまで①【妊娠したかも】
2020年の10月終わりごろ、嫁さんが妊娠しました。
正確に言えば妊娠をしたのは5~6週間前なんだけれども、仕事から帰ってリビングに入ると嫁さんから「妊娠したかもしれん」と教えてくれました。
この記事を書いてる段階では、まだ元気な赤ちゃんが無事に生まれてきてくれる保証はないから、記事を公開しないかも。
ただ、僕から見た嫁さんの妊娠~出産、もしかしたら育児とかを記事にして記録を残していきたいなぁと思います。
僕は「嫁さんから妊娠した事を伝えられた時、自分はどんな反応をするんだろう」と、その日が来るまで時々考えていたことがありました。
多分、それは何処か自分が親になるという覚悟がまだ出来ていないから。
中途半端な気持ちで子作りに励んでいたわけではないけども、正直どうも自分が親になるイメージが出来ないし、家族みんなが不自由なく幸せに暮らせるのかだとか、途方もなく漠然とした不安もありました。
ちゃんと素直に喜べるのだろうか、そんな気持ちがよぎっては頭の中で掻き消したり。
結論から言うと、そんな迷える器小さき男は、嫁さんから妊娠したかも宣言をされた時、ちゃんと素直に喜べました。
「あの不安はなんだったんだ」くらいに嬉しかったです。
あんなにワクワクドキドキしたのはいつぶりだっただろうか。
すぐに子どもを授かれる夫婦もいれば、そうでもない夫婦も同等に、むしろそれ以上いて、僕たちは後者でした。
嫁さんは11月末ごろに不妊検査に行く予定だったし、僕もその前に男性の不妊検査を受けに行こうと病院を探していたところで、妊娠が発覚しました。
この日の僕は相当間抜けで幸せそうな顔をしていたと思います。
僕に話をした時の嫁さんのはにかみ笑顔も、過去一で素敵でした。