あおしゅん日記

猫の手も借りられず、むしろ邪魔をされながら書いています。

パパになるまで③【後悔先に立たず】

さて、嫁さんが妊娠してから8~9週目、24時間体制で乱高下するつわりと諸々の心身への負担と戦っている中、夫はどのように嫁さんをフォローすべきなのか。

今でも全然分かっていません。

つわりの辛さを理解してあげれる訳でもなく、苦しんでいる嫁を前にして、ただただ無力な自分。 。

 

だからと言って、何も出来ないわけではないです。

いつも以上に目配せをして、体調を気遣って、分からなければ何かして欲しい事がないかコミュニケーションを取ったり。

当たり前ですけど、家事全般を粛々とこなしたり。 

「こうしたら嫁さんが楽になること」を想像して、やれる事は出来る限りやるべき。

嫁さんは自分の事、周りの事、何より赤ちゃんの事を心配しながら不安やつわりと闘っている。

それでも赤ちゃんが無事に元気に産まれる可能性は100%ではない。

言い方は悪いかもしれないけど、嫁さんはもう十分過ぎるほど頑張ってる。

それなら、僕だって一緒に頑張らないと、嫁さんやお腹の子に顔向け出来ないです。 

後になって、「あの時こうしていれば…」みたいな事になりたくないので、今自分が出来ることを考えて動くのみです。

 

ネットで色々妊娠について見てた時、「妊娠報告に大喜びする旦那を見て、今後が心配になる妊婦さん。なぜなら旦那の喜びのフォーカスは【出産後】に向けれらているから」という記事を見て、少しハッとなりました。

自分にも身に覚えがあったので、、、。

「男の子かな?女の子かな?」「どんな親になれるかな?」「産まれた瞬間はどれだけ嬉しいかな?」そんな事ばかり考えてました。

大喜びくらいはしないと血が通ってないと思いますけど、出産の準備期間という、二人で乗り越えなければならない分厚い壁がある事を忘れてはならないなと。

 

ちなみに、嫁さんに「妊娠報告をした時の僕はどうだった?」と聞くと、相当驚いた顔で「えっウソ!!根拠は!!?」って言ったそうです。

全然覚えてないし、第一声で根拠を聞くってなんなんだ(笑)

自分の中では大喜びした気持ちでいたのですが、こういう挙動がおかしい所は遺伝しなければいいな。。

 

後悔先に立たず。想像力が大事だと思います。